うつ病 原因

うつ病の原因はなんでしょうか?

たいていの場合、うつ病になりやすい性格や体質を持っている人がいて、そういう人が、何らかのストレスを受けることがきっかけで発病すると言われています。

しかし、実際のところは、うつ病が起きる仕組みや原因がはっきり解明されておらず、まだまだ分からないことの多い病気なのです。今のところ、その人がもともと持っている「うつ病になりやすい性質」と、「環境的な要因」が関係してうつ病が発症すると考えられています。

また、脳科学の発達によって、うつ病患者は健常者に比べて、脳の神経の情報を伝達する物質の量が減るなどの、脳の機能異常が生じていることも解明されました。物質的な現象が解明されたことによって、薬物療法も格段に進歩しています。

それでは、うつ病になりやすい性質とはどのようなものでしょうか?

うつ病になりやすい性質には「素質」と「傾向」があります。素質とは、もともとの生まれながらに持った状態のことです。遺伝や体型などがこれにあてはまります。傾向とは、その人の性格や考え方の特質です。

「素質」については、まだまだわからないことが多く、今後の研究が待たれます。「性格や考え方の傾向」については、臨床例を通してかなり研究が進んでいて、一定の成果があり、信頼できます。これを、よりどころにして治療を進めることは間違いではありません。ただし、うつ病になりやすい性格や考え方を持っているからといって、必ずうつ病になるわけではないので、注意してください。

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