うつ病とは何か

人は生活していると、その中のいろいろうまくいかないことや面白くないことに出会います。そうすると、気持ちが落ち込んだりため息が出そうな憂うつな気分になったりすることがあります。

しかし、普通は、そういう気持ちの落ち込みとか憂うつな気分は、原因がなくなったり、気分を転換させたり、時間がたつことで、いつの間にか無くなってしまうものです。

ところが、生活上の悩みや困難が解決しても気分が元に戻らず、強い憂うつ感が長期間にわたって続き、日常生活を送るのに支障をきたしたり、特に原因もないのに落ち込んだり憂鬱感を味わったりするのが、うつ病です。

うつ病になると、抑うつ気分という、気持ちの落ち込みや憂うつな気分などを強く味わいます。また、意欲が出なくなったり、考えがまとまらなくなったりします。さらに、不眠症や倦怠感などの身体症状も現れます。

ここで明確にしておきたいのは、うつ病は、脳の中の神経物質の伝達がうまくいかなくなる身体のしくみの障害による病気であって、「気の持ちよう」や「心の弱さ」「性格」などで起こるものではないのです。きちんと医師の診察を受け、適切な治療を受けることが大切なのです。

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